感染症の世界的流行は、様々な社会活動へ多大な影響を与えており、変化の波はこれまで培ってきた構造からの脱却を強制し、時に困難として立ちはだかる一方で我々に新たなる成長の機会を提供してくれました。本年 30 周年を迎えるひたちなか青年会議所においては、組織のパフォーマンスを最大限に引き出す為の柔軟なルールの構築や、日々の活動を円滑に行うための基盤となる組織運営を新たな次元へと昇華する気運が高まっています。まずは、会員が組織の一員であるという自覚を認識するために、総会開催の意義を周知すると共に確実な参加を促し、組織としての意識の統一を図ります。そして、日々の活動における効果を最大化するために、適切なツールの導入や関係機関との連携体制を構築することで、情報発信のパフォーマンス向上を目指します。さらに、日々の組織運営をより
少ないリソースで効率的に行うために、それぞれのタスクに最適なツールの導入やルールの改正を行う事で、持続可能な組織体制の構築に挑戦します。また、より多くの人に我々の活動を知っていただく為に、その窓口たるホームページを適切に遅滞なく更新することで、地域における信頼獲得と活動しやすい環境作りを目指します。そして、創立 30 周年を輝かしく迎えるために、身近な LOM やブロック協議会との連携強化を図り、多くの方に 30年目を迎える用青年会議所の姿を見て頂く事に繋げます。さらに、今日まで培われた組織運営の在り方を継承しながらも着実な発展の為に、時代の変化に合わせた組織の在り方を常に模索し、理念に従いながらも持続可能かつ柔軟な組織運営の構築を目指します。日々の様々な活動を行う上で、限られたリソースの中で一人ひとりが最大限に輝く事の出来る土壌しっかりと構築され、組織の基盤たる運営体制を盤石なものとすることで、来る新しい 10 年間を持続可能な態勢で迎え、明るい豊かな地域作りへの貢献を実現します。
