所信・基本方針 理事長所信

2021年度 一般社団法人ひたちなか青年会議所

第28代理事長 川 﨑 裕 弥(Yuya Kawasaki)
第27代理事長川﨑裕弥
ひたちなかJCI
2021年度スローガン
窮理 
~ 進むべき未来は私たちが創る ~

物事の道理・法則を明らかにすることで真意をとらえる。

はじめに

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、人類を脅かし、世界規模で社会的、経済的、そして政治的危機を引き起こしながら、私たちの生活に大きな影響を与えています。

我々の住み暮らす那珂大地では、近年多発している自然災害への対応や原子力発電所に関する問題を抱える中で、新型コロナウイルス感染拡大という新たな困難に直面することになりました。私たちの生活や安全が大きく脅かされています。このような中で、私たちは地域の未来のために考え、行動することが求められています。

統合28年を迎えるJCIひたちなかは、20周年宣言文に謳った『那珂大地は一つ』の理念のもとに、ひたちなか市、那珂市、東海村の2市1村で運動を展開してきました。大いなる諸先輩兄姉の方々が行動を継承してきたこと改めて敬意を表します。

那珂大地の持つ資源を更に魅力的にしていくためには、人材育成や観光振興、地域コミュニティの活性化、情報発信などの課題について、行政や住民の方と共に継続的に取り組み、未来に向けた効果的な発信を展開しなければなりません。また、時代や地域の移り変わりにより地域の企業も変化が求められています。後継者不足やコロナ不況など先行きの不安に対して、既製概念や枠組みにとらわれない新たな改革、挑戦が求められています。

そして、青年会議所もこの地域のために、新たな価値を創造していかなくてはなりません。このような課題に対してメンバーが一丸となって取り組み、主体的に行動し、アイディアを広げていきます。
地域運動を積極的に行い、地域を思う気持ちを次世代に受け継いでいきましょう。挑戦し続けることの大切さを地域に伝えていきましょう。

我々青年は、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向けて行動していかなければなりません。そして、明るい豊かな社会の実現を目指しましょう。

私達の取り巻く環境に目を向けて

高度経済成長以降、地球環境は大きく変化しました。近年は温暖化による異常気象が多発し、勢力の強い台風による川の氾濫など、私たちの住む那珂大地にも自然災害による被害が生じています。だからこそ今、私たちもこの環境問題を自分事とし住みやすい地域にしていくことを考えなければいけません。

これまで、JCIひたちなかは自治体等と災害協定や防災協定締結をしてきましたが、自然災害が多発している昨今、改めてどのように関係機関と共に運営をしていくのか、どのような想定が不足しているのかなどより一層具体的な議論を重ねて、いざ災害に見舞われた際には迅速に対応できるようにする必要があります。

また、これから未来を担っていく世代に意見を聞き、子どもたちから見た環境問題について主体性をもって行動してもらうことも必要です。私達の生まれた地域をどのような街にしていきたいのかを多くの人から情報を集めて、意見を交換し、互いに学び、一人ひとりが地域を誇れるまちづくりをしていきたいと考えます。

今、大人たちの行動が延いては未来を変化させていき、次世代へと繋いでいくのです。次の世代と共に未来を見据えて政策事業や青少年事業を開催し、安心して暮らせる地域の実現を目指します。

継続事業の挑戦

2021年度は新たなカタチのCAMP VILLAGEを構築し、LOM全員が一体となり来場者を“おもてなし” いたします。そして、ひたちなか市の魅力度発信など地域振興を最大限に体現できる場として準備をしていきます。関係諸団体の皆様と共に、大いなる成功を収められるように努めてまいります。

TEENS ROCK IN HITACHINAKAは、2020年度という困難な状況の中、ネット配信を駆使しながら新しいカタチで盛大に開催することができました。

事業を行う中で大切なのは、主管益(メンバーやジュニアクラブの成長)、地域益(ひたちなか市をより知ってもらう)、主催者益(組織として運動発信)、参加者益(夢を与えられる)について、どれも欠けることなく事業構築していけるかです。

本年度も事業構築で必要な4つの益を地域に与えることにより、「音楽のまち」ひたちなかを更に周知して多くの市民の方々に参画していただける事業構築にどのように落とし込むかです。

事業が大きくなると開催そのものが目的となり、当初掲げた目的が見えづらくなります。その部分をしっかり意識していく構築を行うことにより、私たちが行っていく全ての事業が継続可能なものとして進化発展することも見えてくるでしょう。

そして、新型コロナウイルス感染症で一変した社会について、私達に何が求められ、何ができるかを主体的に考え、学び、長期にわたり行動できる新たな事業を模索します。

未来を仲間と創っていく

地域を変えるためには、様々な人達との経験や考えに基づく視点が必要です。青年会議所は、一人ひとりの街に対する想いを具現化できる場所だからです。

JCIひたちなかのビジョンやテーマ、活動指針など、未来へ繋いで行ける想いを醸成しお互いに高めあい、新しい仲間と共に地域課題の解決の為に挑戦していきましょう。
考えてみてください、一番身近な人たちのことを。家族の為に何ができるか。友達の為に何ができるか。そして、仲間の為に何ができるかを。つまりは、それが地域の為に繋がるのです。

市民の為や仲間の為に行動できる関係性を構築し、一人ひとりがアクティブシチズンとなって青年会議所の事業を発信していきましょう。

さらに、LOMの30周年を目前に控え、新たに未来を見つめ直し、そして明確に見定める為には会員拡大や会員交流が大きな意味と役割を成してきます。一致団結でLOMを盛り上げていきましょう。

那珂大地の未来を創っていくためには、私たち自身がこれまでよりも一層努力すること、新しい仲間に声をかけて、志を語り合い、共に目指す地域像に向けてアイディアを創造することが必要です。

チャンスは全て自分次第

青年会議所には多くの機会があり、それを掴めるかは個人の意識次第です。出向先として茨城ブロック協議会・関東地区協議会・日本青年会議所・国際青年会議所などがありますが、これらは参加することで初めて学べるものが多くあります。積極的に、チャンスを掴みに行動してください。

また、地元の垣根を越えて仲間づくりやビジネスに活かせることも魅力の一つです。LOMにおいても、行政や学校、企業など様々な団体と協力しながら事業構築することで、新たな可能性を広げられる機会を創出しています。
しかし、LOMの外には更に可能性が広がっています。

垣根を越えてチャンスを掴んでいきましょう。今後、一生付き合える仲間づくりや新しいビジネスの発見など、人生を創りあげる中で限りある時間を有効に使い、価値のあるものにしていきましょう。

メンバーが能動的に参画できる組織

青年会議所は、1年で組織が大きく変化します。その年ごとに役職や所属が変わり、その立場でしか経験できないことが沢山あります。

青年会議所に入会したきっかけを思い出しながら、改めて今の自分を見つめましょう。自分に任された役割を考え仲間と手を取り合い、様々な困難に乗り越えていける組織づくりを目指して活動していきましょう。

また、これまで経験を重ねてきたメンバーは、次の世代にその経験や想いを伝えることを大切な役割と自覚し、今後の未来を見据えて行動していきましょう。そして、未来へとバトンを繋ぐことが、明るい社会を実現するために継続していかなくてはいけません。

地域で輝ける人材育成の場所として青年会議所の活動に取り組んでいきましょう。

青年会議所の運営

出席の確認や会議のセッティングなど、目に見えない設営がなければ組織は成り立ちません。全てのメンバーが青年会議所の運営という役割をもっているということを改めて自覚を持ち、活動しましょう。

また、時代が変化しリモートで作業や会議を行うことが多くなりました。そのような社会情勢にも対応できる能力を身につけましょう。

LOMの運営に新たな改革を行うと共に、青年会議所の未来について考え、そして一人ひとりが意思をもって行動し、良い青年会議所にしていきましょう。

結びに

「 窮理 ~進むべき未来は私たちが創る~ 」
今まで誰も経験したことのない予測困難な時代に突入しました。
本当に大切なことは何でしょうか。これまでのやり方が通用しないこともあります。
この先の未来はどうなるのか。じっと止まったままで良いのか。今、この時代に何をすれば良いのか。
共に考えて挑戦しましょう。

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