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理事長所信

第26代 理事長 永井 大貴

2019年度 一般社団法人 
ひ た ち な か 青 年 会 議 所

第 26 代 理 事 長  永 井 大 貴

HIROTAKA NAGAI
PRESIDENT OF 2019

ひたちなかJCI 2019年度スローガン 疾風勁草 ~信念を持って行動しよう~

◆はじめに

 1949年に青年会議所は、「新しい日本の再建は、我々青年の仕事である」という情熱の基、戦後の荒廃した日本から復興をとげ、明るい豊かな社会の実現に向けて設立されました。

 先人たちの情熱は伝播され、1971年に那珂湊青年会議所が創立され、翌年の1972年には勝田青年会議所が創立されました。そして1994年、全国初の社団法人の統合を成し遂げ、ひたちなか青年会議所が創立されました。

 我々がこの世に生を受ける前から先輩諸兄は、この愛する郷土の為に青年らしい情熱と誇りを持ち運動を展開し、この地域に青年会議所が創立されてから、約50年、統合後26年目を迎える 本年。紡いできた歴史を背負い、青年会議所運動の本質からぶれることなく、変わらないために変わる覚悟をもって、運動を展開しなければなりません。

 我が国で、2008年頃から始まった人口減少問題に際し、我々の住み暮らす那珂大地も、2040年には、約10%の25000人が減少し、国内では2.8人に一人が65歳以上になるという、統計予測となっています。時代が巡る中で、我々が抱える地域の問題は簡単なものではありません。そのような中でも、本年は「いきいき茨城ゆめ国体・大会」が9月に開催され、開会式は我々の住み暮らす地域で執り行われます。限られた人生の中で、このような機会に巡り合うことはなかなかないだろう。

 来年には、「東京オリンピック」も開催されるこの時代に、この地域に住み暮らす事ができることに感謝し、我々にしかできない運動を展開する事で、この地域の人々に夢や希望を語り 合える地域創りを進めていこう。

 我々は、JAYCEEであるとともに、青年経済人でもある。ビジネスでは、人を動かし、物、もしくはサービスを提供し、対価をいただくことで経済は周る。どのような事でも最初に動くのは人である。 それは青年会議所運動でも同じであり、人を動かし、地域に変化を加えることのできる地域の先導者を目指し、まず自らが失敗を恐れることなく、持続可能な開発目標に向かって、多くの事に挑戦をし、最初に行動をしていこう。
◆30周年、そしてその先へ

 地域の未来を見据えて運動を展開する青年会議所は、常に中長期的なVisionを持ち続けなければならない。地域社会の発展という目的に関して終りはないが、常に目的意識を持ち、その為 に一つひとつ目標を定め行動に移すことが必要である。

 中期的な目標として、30周年までにLO Mをどのような形にし、何を発信していくのかという事は組織として全員が共有し、共感した上で行動を移して行こう。しかしながら、人それぞれに思いがあり考えがある。だからこそ、共感して行動する事は何よりも力あふれる運動を発信する為に必要不可欠な要素であり、我々の運動を伝播する為に、統一した意識を持つ事は重要な要件の一つであると言えるだろう。 この素晴らしき青年会議所の運動の灯を消さぬよう、Visionをしっかり定め先を見据えた運動展 開をしていこう。

◆地域創りを先導していく団体として

 住み暮らす地域がより良くあって欲しいと願う事は、誰もが一度は考えたことがあるだろう。一言で良い地域といっても簡単に例える事は難しい。仕事・居住環境・文化など、求める事は十人十色である。

 青年会議所は政策集団と例えられる事が多い。それは市民運動として見識を高め、永きにわたり市民を巻き込んだ運動の発信を続けてきたからであろう。

 政治に不平不満を述べるのは簡単だが、地域を良くするのは政治家ではない。我々市民が地域を思い、その声を活かしていただけるのが政治家であると私は考える。
だからこそ、市民が声を上げ、学び行動をしなければならない。我々は先導者として地域の声に寄り添い、地域の代表者である者の考えを知り、現状に満足することなく、先を見据えた運動を展開・提言していく使命感をもって行動していく事で、より輝く地域の発展に寄与できる存在を目指していこう。

◆青少年育成事業の可能性

 言うまでもなく、子供は地域の宝である。今を創ってきた、先人。未来を創る我々青年世代。 次代を担う子供たちの為に、道を創るのが我々の使命である。

 近年、郷土愛を育む事業や、食育事業を通し地域に運動を発信してきた結果、回を重ねる度に、 青年会議所運動へのご理解をいただけるようになってきている。

 青少年育成事業を通して、指示命令されることで動く思考回路の子供たちに、自ら考え行動を起こし、達成感を得られる体験の機会を創出することで、自立した思考をもつ成長への一助となると考える。子供たちは勿論、親御さんと共に成長をしていく為に、年間を通し、単一の目的ではなく、多くの子供たちが参加できる継続可能な事業の構築を模索し、明るい未来の礎である青少年の可能性を広げていきましょう。
◆行動をもって魅力を伝える会員拡大

 1949年に青年会議所運動の火が灯ってから変わることなく、本日現在まで途切れることなく続いてきた会員拡大は、青年会議所最大の継続した運動と言えるだろう。

 全国的に会員数の減少が懸念される中、我々のLOMにおいても近年は一時的な増加はあるが、全体的にみると微減となっている。なぜこれほどまで会員数の減少が続いているのか、我々は本質を見定めなければならない。

 少子化や高齢化等の人口問題を抱える我が国では会員の減少は当然起こりえる問題ではある。しかしながら、共に運動をしたいという想いを候補者にしっかりと伝えることや、拡大運動に対し行動を起こすという当たり前のことをできていないことが現実ではないだろうか。諸問題を言い訳にする前に、まずやるべきことをしっかり行動に移していくこと事ので きる魅力ある人間になることが何よりも大事である。

 会員の魅力や行動力の低下は組織力の低下に直結する。逆に、会員の魅力向上は組織の魅力向上に繋がるだろう。それぞれが感じた青年会議所の魅力と事業を発信できる行動力が伴えば、会員数は必ずや増加に転じると確信しています。年間目標を高く保ち、より魅力溢れる青年会議所にする為に、会員全 員で拡大運動に邁進する事で、必ずや活力ある地域造りに寄与できるはずです。

◆継続した事業への取り組み

 絶えず変化を求める気持ちと不満こそが進歩するために最初に必要となるものである。
我々には10年以上継続してきた事業として、CAMP VILLAGEとTEENS ROCKを開催してきました。 
 

 この2大事業はLOMの誇りとなり多くの経験から学びを得る事ができました。しかしながら、時代の変化と共に事業の在り方や、背景というものは徐々に変わりつつあります。この2大事業が未来に誇れる事業として継続する為に、更に地域に根差した事業へと大きな変化を加えていこう。

◆研修を通した成長と会員の交流

 近年、青年会議所は入会3年未満の会員や所属年数が5年未満で卒業を迎える会員が増えて きている。青年会議所の理念や運動を理解し伝播する事は会員の使命でもあるが、楽しさを知る前に卒業を迎える事は、会員の人生において大きな損失になると感じている。

 それは、私自身が会員と共に過ごす時間に、とても多くの友情と感動をいただいてきたからだ。青年会議所活動の充実度は、どれだけ多くの時間を仲間と過ごしてきたかという事に比例するだろう。だからこそ、共に過ごす事のできる機会を創出していきたい。その時間の中で、会員の一人ひとりがLOMに自分の居場所を見つけてほしいと切に願う。

 楽しさの中には多くの成長や気づきがある。会員の相互理解と協力の基、公式セミナーや研修を通し、更に成長をすることで、所属年数に関わらず青年会議所運動を伝播し、地域を牽引するリ ーダーへの成長へと繋げて行こう。交流を通して友情を深め、互いに支え合う気持ちを育み、研修を通して共に成長をしていく。このサイクルを通し、会員全員が青年会議所運動に楽しみを見出し、より活性化したLOMへと発展する事を目指していこう。

◆他団体との積極的な交流

 我々は、那珂大地は一つの理念の基、人と自然と音楽が響き合う地域(まち)の創造に向かって運動を展開している。ひたちなか市、那珂市、東海村の二市一村の広域で活動している中で、各地域で事業などは行ってきたが、真に市民と交流する機会を設ける為の行動を起こせていないのが現状である。本年は国民体育大会の開催を初め、地域とコミットする機会に積極的なアプロー チを行い、地域への青年会議所の認知向上に努めていこう。

 他団体が開催する事業への参画は、有意義な気づきの機会となり、その経験を我々の事業に活かす事もできると確信しています。

◆出向を通した成長

 青年会議所は機会を創出する団体とも言われる。その一つの成長の機会として、日本青年会議所、関東地区協議会、茨城ブロック協議会、国際青年会議所等への出向がある。

 各々の出向先では様々な組織体を形成し、全国、世界各地で我々と同じように運動を展開しています。近年ひたちなかからは毎年のように各協議会などに役員等を輩出し、学ぶ事でLOMの運動へ繋げています。出向は、己を大きく成長させてくれるまたとない機会です。同じ志をもった仲間と共に切磋琢磨し、成長する事で、更にこの那珂大地を光り輝く地域とすることができると確信しています。

◆堅実な組織運営

 いかに、崇高な理念や、目標を掲げようとも組織がしっかりと機能しなければ、運動を展開する事はできません。堅実な組織運営には情報の共有が不可欠です。本年は引き続きSNS等のツー ルを活かしつつ、各々が思いやりをもち、メンバー全員の参画意識を高めるために、意思疎通を図り円滑なLOMの運営を心掛けていきます。

◆情報社会の中で効率的な情報発信

 青年会議所は継続して様々な事業を構築し様々な発信をしてきました。しかしながら、地域は基より社会的にみてまだまだ認知度が低い状況であると言えます。

 いかに素晴らしい事業を行おうとも、事業規模には限界があり、発信力がなければ伝播する事ができません。本年は、HPやSNS等のツールは例年通り活かしつつ、対外事業や他団体との交流を増やし市民・村民へ運動への興味・関心を高め、認知向上へ繋げていきます。

◆結びに

 人生は時として不平等だと感じさせるが、時間は平等である。我々の過去は変えることはできないが、未来は変えることが出来る。そして、未来を変えることは自分自身の行動でしかない。覚悟を持って行動していこう。

 その行動が小さな波を起こし、やがて渦となりこの地域を巻き込んだ運動となるはずだ。その先には、必ずや自身の理想とする地域や人間になれると私は信じている。誰かに委ねるのではなく、まず率先して我々が行動を起こし挑戦しよう。

我々にはよりよい地域の未来創りへの責務があるのだから。
喜んで全うしよう。

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